コンクリートには、耐久性とともに美装性・外観保護が求められる場合があります。建築系では特にそうです。この場合、クリスタルシーラーは浸透系のガラスですからコンクリートの耐久性向上に役立ちますが雨が降った場合、表面が濡れ面になります。コンクリート補修材を使っている場合はこの部分に吸い込みが無く、補修部分が目立つことがあります。
したがって、美装性、外観保護まで求められる場合はクリスタルシーラー単独ではお勧めしていません。コンクリート改善と美装性を求める場合はT&C防食工法をお勧めします。
USCPは現場調合で色合わせもできますが、小ロットでの調合となりますと微妙に色むらがでることがあります。また、汚れの付き具合がコンクリートとは異なりますので使用後に目立つことがあります。これを避けるためにはガラス塗料でコーティングすることをお勧めしています。
クリスタルシーラーはコンクリート内部に浸透し、イオン置換反応により不溶出の珪酸塩と珪酸コロイドを形成しますので水に濡れて効果が無くなることはありません。
水路の改修などにも利用されています。
シールコート 007 、ナノコートベースがあります。それぞれ特長がありますので詳しくはお問い合わせください。
塗模型ガラス塗料は基本的には艶ありですが艶消しにすることもできます。
呼吸性塗模型塗料は艶消しです。
有機塗料にも長所があります。無機塗料で有機塗料の弱点を補えばより効果的です。
有機塗料の上にガラス塗料を塗ることもできます。有機塗料の保護剤としての専用ガラス塗料があります。また、水性のガラス塗料も直接塗ることが可能です。塗膜型ガラス塗料を有機塗料の上に塗るときは専用のプライマーが必要です。
油はコンクリート補修剤USCPの密着の防げとなります。バーナーなどで表面油を取り除くことができれば使用できます。
中性化防止の観点からは有効です。雨によって効果が無くなることはありません。
ただし、汚れ防止機能を求めるならT&C防食です。 クリスタルシーラー単独では外観保護までは期待できません。
ガラス塗料は不燃物で燃えませんが、高温になったとき下地の木材の成分がガス化して燃えます。
したがって木材を難燃化するには、現場施工の場合、難燃剤を塗布します。外部や水のかかる場所ではさらにガラス塗料を塗布しています。また、事前に工場で難燃剤入りのガラスを注入し、出荷しているものもあります。この場合は難燃材として使用できます。
液体ガラスを浸透させて表層部をガラス化する方法と、ガラス塗料で石材表面にガラス膜を作る方法があります。石材の種類、使用目的、求められる質感などによって使い分けています。
ガラス塗料を電子部品の絶縁材として使いたい、液体ガラスをアルミ鋳物のピンホール埋めに使いたい、ガラス塗料の安全性を利用して有機農業に使いたい、プラスティックの表面保護に使いたい、木製の器に使いたい、コンクリート二次製品の表面強化に使いたい、陶磁器の汚れ防止に使いたいなど様々な問い合わせがあります。
液体ガラス・ガラス塗料にはそれぞれ特長がありますので、ご相談ください。